ゲーム制作の仕事は在宅クリエイターへ!費用相場と外注方法のご紹介

ゲーム制作の仕事は在宅クリエイターへ!費用相場と外注方法のご紹介

ゲーム制作の仕事に関わる費用相場について、網羅的にご紹介します。

ゲーム制作には企画、シナリオ作成、キャラデザイン、音楽、エンジニアなど、多くのクリエイターが参加します。

欲しい人材をピックアップして適正な価格で依頼するには、費用相場を知って運営に影響しないよう計画することが大切です。

ゲームクリエイターの職種・種類、費用まとめ

シナリオライター

シナリオライターの相場は、0.8円~1.5円前後が一般的です。価格の幅はゲーム制作の仕事依頼内容によって異なります。

ゲームの世界観やキャラ設定、プロットなどの全てを依頼すれば、単価は自ずとアップするでしょう。設定を揃えてから依頼すれば、交渉次第で適正な価格にしていくことも可能です。

グラフィックデザイナー

主に背景や人物の絵を描くグラフィックデザイナーは、ゲームの広告塔として働きます。日本グラフィックデザイナー協会によると、描く大きさによっても費用が大きく変化するということです。

  • リーフレットA4 25,000円~
  • 店頭ポスター  90,000円前後
  • ステッカー   50,000円前後

作業料や材料費、ロケ費、打ち合わせ雑費、交通費などを込みにするかどうかによっても金額差が出てくるでしょう。

プログラマー

プログラマーの相場は時給だと約2,000円程度、月額400,000円~600,000円程度です。派遣やフリーランスでも、支払う金額はほぼ変わりません。

まずは依頼内容を明確にして、見積もりを募集するといいでしょう。納期や金額なども含めて交渉すれば、内容にあった適正価格で依頼できます。

サウンドクリエイター

ゲームの音楽を作り出すサウンドクリエイターは、仕事の大きさやネームバリューによって相場には幅があります。また、その音楽の長さによっても変化します。

一般的なBGMでは50,000円~150,000円が相場とされています。

予算内で納める必要があるなら、コンペ形式でクリエイターを募ることも可能です。曲によっては数万円で見積もりを上げる人もいるかもしれません。

未経験でも実績を積みたい人が多いので、価格だけではなくサンプルや実績なども提示してもらう必要はありそうです。

ゲームテスター

ゲームテスター、別名「デバック」は、ゲームプログラム内のバグを報告する仕事です。時給換算で800~1,500円が相場といわれていて、テストする時間で依頼されます。

ゲーム制作の仕事で想定しておきたい予備費用

ゲーム制作の仕事では予備費用が発生する
ゲーム制作には、クリエイターにかかる費用以外にも予算を取らなければなりません。

企画、ディレクションに必要な費用

企業の正社員の手が足りない時には、ディレクターを雇うことも検討しなければなりません。企画から仕様書の説明、チームの進行管理等を行います。相場となる時給は1,800円~1,900円程になります。

システム開発に必要な費用

ゲームの開発を進めるエンジニアの数やゲームの種類によって、開発費用は大きく変化します。全体的にみると300万円~1,800万円程度必要になるでしょう。

開発チームの一員として働く人を探すときの相場は、工数によって変化します。1日8時間稼働するとして30,000円~40,000円。20日稼働すれば600,000円~800,000円となります。

スマホゲームなのかTVゲームなのかによっても変化がみられます。

オプションに必要な費用

ゲーム制作の仕事では、人件費の他にも費用がかかってきます。ゲームを購入した人が使用するマニュアル作成費やコーディング費、アニメーションデザイン費やアクセス解析対応費など、実にさまざまなものがあります。

外注をする以外にも必要になる経費は多いため、ゲーム制作の仕事に関わる人たちが1つの仕事だけを担うことは少なくなります。

いくつかの仕事をセットにして依頼する方が効率がよく、費用も予算内で納められるでしょう。

ゲーム制作費用は予算内での交渉が大切!仕事を依頼する際のコツ

ゲーム制作を外注するときの予算交渉
予算内での制作を行うために、仕事を依頼する前の交渉が非常に重要です。

制作期間を提示して見積りをチェック

ゲーム作成には基本的に企画の段階で納期の設定が不可欠です。関わる全てのクリエイター達と連携しながら進まなければならないためです。依頼する際には必ず納期を明確に提示して、見積もりを上げてもらうようにしましょう。

また見積もりは、要求する内容が反映されているかどうかも確認が必要です。価格に不明点があれば、妥当性を確認しておかなければなりません。

作品のイメージ共有からデモやサンプル提出・テストなどを実施

ゲームは、何よりもその世界観に人が集まります。企画の段階でクリエイター達とそのイメージを共有していなければ、見当違いのものが提出されたりして無駄な工数が増えてしまいます。

中には連絡不足だということで揉めてしまい、メンバーの離脱などという惨事が起こるかもしれません。外注する際には、必ずデモやサンプルを提出してもらいます。

最低限必要な知識や技術があるかどうかをチェックすることが必要です。見積もり提出が終われば、選考にはテストを導入してみるのもおすすめです。

互いにメリットがあるように依頼する

ゲーム制作を仕事にする人たちは、基本的に自分の技術や作品に自信をもって取り組んでいます。中には破格の費用で請け負う方もいますが、品質や納期までのモチベーション維持などを考えると、適正な価格で外注をしなければなりません。

仕事内容と報酬額が釣り合わないような場合には、どんなにアプローチをしても断られることもあるでしょう。互いにメリットが感じられるように価格を決定し、また相当の仕事を求めながら、1つの作品を完成させるイメージを崩さないようにしましょう。

ゲーム制作を適切な価格で外注できるおすすめの方法

ゲーム制作は企業や派遣などが請け負っていることも多いですが、外注先の一つとして注目されているのがクラウドソーシングです。どのようなメリットがあるのかをみていきましょう。

クラウドソーシング活用での外注も人気です!

ゲーム制作といっても、その規模は大小さまざまなものがあります。規模が大きくなるほどチームの密度や世界観の共有が必要になり、チーム力も高くなります。

しかし比較的規模の小さな制作では、予算を抑え、いくつかの計画をまとめて依頼し利益を上げたいという要望もあるでしょう。

クラウドソーシングを利用することで大幅な費用削減ができれば、開発費用など予算の不足しがちな場所にも充当できます。

企業へ依頼するよりも破格値で高品質が出せるかもしれませんし、いつでも発注者の右腕になる味方が増える可能性もあるでしょう。

ランサーズにはフリーランスクリエイターが多数在籍!

クラウドソーシングの中でも、ランサーズにはゲーム制作に関わるフリーランスクリエイターが揃っています。経歴もさまざまで、制作に関わる経験が豊富な元ゲーム制作会社勤務のフリーランスや、ゲームに特化したシナリオ・サウンドなどを手掛ける専門クリエイターなどもいます。

とにかく実績を積みたい人や、予算よりも仕事自体を経験したいという貪欲な人も。プロジェクトで仕事を組んでもいいですし、週〇日のみ出勤というように常駐として働いてもらうことも可能です。

まずは、外注依頼を検討する各社へ見積もりをとり、慎重に中身を精査しましょう。個人へ依頼し、責任をもって着手してもらいたい、密なコミュニケーションをとってメンバーとして迎えたいとお考えなら、ランサーズへの登録をおすすめします。

ゲーム制作会社・フリーランスに外注として仕事を依頼しよう!

ゲーム制作に関わる仕事をするフリーランスクリエイターには、元ゲーム制作会社勤務の経験豊富な方から、駆け出しの方まで幅広く存在します。ランサーズでは、そのようなプロのフリーランスの方々が多数在籍しています!

コンペ方式で複数人に依頼をかけるのもよし!実績を調べたうえで自分から直接依頼するのもよし!と様々な依頼方式をご用意しております。ゲーム制作の外注に迷ったら、ランサーズを活用してプロに依頼するのはいかがでしょうか?