入力フォームの効率的なデザインとは?これでユーザーを迷わせない!

入力フォームの効率的なデザインとは?これでユーザーを迷わせない!

様々なサイトで入力フォームを使用する機会が増えてきていると思います。ユーザーを迷わせず、的確に欲しい情報を取得できる、入力フォーム作成のこつについてまとめました。

入力フォームのデザインで気をつけること

入力フォームのデザインを考える上で、気をつけるべきポイントとは何でしょうか。代表的な点をピックアップしてご紹介いたします。

入力しやすく配置する

表示するデバイスが多様化している今、入力項目は縦一列に配置するのが基本中の基本です。スマホを使用する場合にはマストですし、パソコン画面からだとしても、自然な目線移動でユーザーも迷うことなく入力することができます。

必要最低限の項目に絞る

入力項目が増えれば増えるほど、ユーザーはめんどくさく思い途中離脱を招く要因にもなります。特に、それを入れることの必要性が伝わらない場合それを感じやすくなります。

例えば、通販サイトに登録する場合、氏名・住所までは誰でも必要だと思うでしょう。しかし、生年月日や性別。職業になると疑問を感じるユーザーも出てくると思います。

今までの顧客管理に使用していたからと惰性で項目を入れるのではなく、本当に必要か再検討して絞り込むことが重要です。

例えば、職業はなくてもいいので削る、生年月日・性別はユーザー情報をユニークに管理するための、キー項目として必要なので残すといった取捨選択が必要になるのです。

関連する項目はグループ化する

例えばフォームの名前であるラベルと入力フォームは線で囲ったり、次の項目との間にマージンを設けるなどして関連項目をグループ化します。これだけでぐっとわかりやすいフォームになります。

また、氏名や生年月日など個人に関する入力項目をグループにまとめ、住所や電話番号など送付先に関する入力項目を別のグループにまとめるなど、トピックごとについてまとめるとよりわかりやs区なります。

直接入力項目と選択入力を効果的に切り分ける

入力方式には直接入力する内容と、2つから3つ程度の少数の選択肢から選ぶことができるもの、もっと多くの選択肢から選ぶものに分けられます。

氏名など、選択リストが作れないものは直接入力になります。しかし、選択肢が設定できるものは極力、選択方式を採用することで、誤入力を防ぐことができます。

選択肢が6項目以内だったらラジオボタンやチェックボックスを用いて選択できる内容を全て表示しておきます。

年月日などもっと多くの選択肢から選ぶ必要がある場合は、ドロップダウン形式で選択肢を表示させます。

途中でやめたくなる入力フォームとは?

皆さんも入力していて、途中で投げ出したくなった、あるいはめんどくさくなって投げ出した経験がありませんか?

しかも、通販など諦められる内容ならともかく、仕事で必要なサイトへの登録など嫌だからと投げ出せないフォームだとしたら、多大なストレスがかかります。

そんな途中で入力をやめたくなるフォームの特徴をご紹介します。

何を書くのかわかりにくい項目がある

タイトルが曖昧でわかりにくく、例示もないため何を記入すべきかわからない項目があり、しかもそれが必須入力項目だとしたら、嫌になってしまうと思います。

何とか考えて、これかな?と思って入力してみたら「入力内容に誤りがあります」とエラー表示になり先に進めない、もうそれ以上試す意志が削られてしまいます。

入力エラーになる原因がわかりにくい

入力エラーになってしまい、先に進めなくなってしまったけれど、なんでそれだとエラーなのかがわからない場合もあります。

例えば、電話番号入力で文字は半角数字で区切りの「-」を入れるのが正しいフォーマットだったとします。

しかし、入力例や注意書きの形で明記されていないと、ユーザーは何が間違っているのかわかりません。

入力チェックを行っているフォームでは、文字が半角なのか全角なのか、カタカナなのかひらがななのか、区切り記号はいつのか不要なのか等、入力例か注意書きを明示する必要があります。

必須項目がわかりにくい

入力必須項目がわかりにくく、登録まで行ってなんども差し戻されるのもストレスの原因になりがちです。よく必須項目に「*」だけ付いていることがありますが、わかりやすいフォームにするためには「必須」と文字で表記することをお勧めします。

また、本当に必須でない項目を必須項目にしていないか、フォーム作りの際には確認が必要です。

何度送信ボタンを押してもエラーが発生する

一生懸命項目を埋めて、さあできたと送信(登録)ボタンをクリックしたらエラーになってしまい先に進めない、こんな経験も皆様おありだと思います。エラーになった箇所が明示されればまだ、見直しができるのですが、エラー項目が表示されずどこがエラーになったのかわからない。

または、スクロールして先頭まで戻らないとエラー内容が表示されておらずそれに気がつくまでに無駄に時間がかかってしまった。

しかも、エラーになって戻った再入力画面で、いくつかの項目が空欄に戻っていて再入力の必要があるとしたら…もう嫌気がさすのも仕方がないと思います。

効果的な入力フォームのデザインはプロに任せるという手も

効果的でユーザに投げ出させない入力フォームを作成するために考慮すべき点が色々とあることはお分りいただけたかと思います。フォーム作りを熟知したプロに任せるのが実は費用対効果の面でもおすすめです。

一つの入力フォーム作成でも検討するべき点は多種多様

ある一つの入力フォームを取り上げても、設計時に考慮すべきポイントが色々あるのはお分りいただけたかと思います。

  • わかりやすく、自然に入力できる項目の並びやデザイン
  • ユーザーをイライラさせない、入力例や説明文
  • エラー検出時のエラー項目への誘導
  • スマホならではの入力制約も考慮した設計

このほかにも、ユーザビリティを考慮すれば様々な検討項目が出てきます。

経験豊富なプロに任せれば安心

入力フォームはその気になれば、ちょっとパソコンが得意な方ならばすぐに作ることができます。

しかし、ユーザビリティがどの程度考慮されているかによって、途中で投げ出さずに最後まで到達できる確率は大きく変化します。

ユーザーの心理にも踏み込んで設計してきた経験のあるプロに任せれば、効果的なフォームを作成してもらうことができ安心です。

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