新しいデザインのトレンドとして、様々なWebサイトで取り入れられ始めたインフォグラフィック。視覚的に訴える新しいデザインであり、情報の伝達スピードが早いというメリットがあります。
デザイン分野において難易度の高いインフォグラフィックは、誰にでもつくれるものではありません。素人が導入すると、かえって理解し難いデザインになってしまうことも。
もちろんデザインだけではなくて、少量の文章もあるわけですから、物書きの腕の見せ所です。インフォグラフィックに使われるのは、ごくごく短い文章ですから、コピーライティングに長けている物書きの主戦場になりそう。
インフォグラフィック用のテキスト作成なら自分もお手の物(というほど簡単じゃないです)が、悩ましいのはデザイン部分です。インフォグラフィックにおいては、主役はやっぱりグラフィック部分であり、テキストは補足、添え物ですからね。。。
インフォグラフィックってなんだ?
インフォグラフィックとは、情報やデータ、知識を視覚的に表現したものを指します。太古の時代から洞窟壁画に用いられてきた、という非常に歴史のある表現方法なのです。
そのメリットは、テキストや口頭での説明が困難な情報やデータなど、数値や専門知識の理解を促進できること。
文章や口頭で「昨年の受注量は300件で、金額にすると2億5400万円でした」「今年は345件で4億2000万円でしたので、昨年対比で……」と伝えるよりも、2年間を比較したグラフなどで視覚的に見せるほうが、圧倒的に伝わりやすくなりますよね。
参考にしたいインフォグラフィック
前項ではテキストで説明しましたが、インフォグラフィックですから、やっぱり絵をみていただかなくては。そう思ってお勧めのインフォグラフィックを紹介します。下記はまとめサイトになっているので、たくさんの素敵なインフォグラフィックが見つかります。「これ! こういうのがつくりたい」というインフォグラフィックを見つけたら、URLをメモっておくと後々の役に立ちますよ。
infogra.me
infogra.me
infogra.meはインフォグラフィック/データビジュアリゼーションを共有して世界に「伝える」コミュニケーションプラットフォームです。情報過多の現代は、情報をまとめるチカラ=「情報デザイン力」が必要です。インフォグラフィックやデータビジュアリゼーションは、多くの複雑な情報やビッグデータをより分かりやすく整理し、「ビジュアル」化して、ターゲットに届ける新時代のコミュニケーション手法です。infogra.meは、そんなインフォグラフィックを誰でも無料で公開できる世界最大級の投稿型オープンプラットフォームです。あなたが作成したインフォグラフィック、またはあなたが「面白い!」と感じたインフォグラフィックを投稿して世界中の人と繋がりましょう!
infographic.jp
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運営会社:株式会社エコンテ、悩み・課題訴求資料やコンテンツの
「わかりづらい」「伝わらない」をインフォグラフィックで解決! 静止画インフォグラフィック:“一枚の絵で分かる”のが魅力。デバイスやネット環境に左右されにくく、画像単体がシェアされても理解度が落ちません。印刷物にも転用しやすいのが特徴です。インタラクティブインフォグラフィック:年代や種類、地域などで切り替えて変化を見せたい場合に向いています。読み手側が必ずWebページに訪れる必要があるのも魅力で、膨大なデータもコンパクトに表現することができます。
インフォグラフィックの作成方法と依頼方法
インフォグラフィックの有用性が理解できたところで、どうやってつくるのかという問題が発生します。社内で説明するための資料などは、エクセルやパワーポイントでグラフの挿入をすれば事足りるかもしれません。
しかし、Webサイトや商品紹介の資料など、見た目にこだわりたいときは、デザイナーさんでもなければインフォグラフィックを取り入れるのは難しいもの。素人がパワポで作成しようと思わないで、プロのデザイナーさんに依頼しましょう。ただし気をつけたいのは、デザイナー=インフォグラフィックをつくれるとは限らないこと。インフォグラフィックにはインフォグラフィックの専門知識が必要なんです。
プロのデザイナーに発注する際に気をつけたいのは、伝えたい情報を整理すること。何を表現したいのかをきちんと依頼すれば、あとはどのように表現するかはプロにお任せできます。
参考にインフォグラフィックを作成するための、情報整理方法をご紹介しておきます。正しい情報伝達で、惹きつけるインフォグラフィックの作成・依頼にチャレンジしてください。
インフォグラフィック作成・依頼のための下準備
- 【step.1】使用するデータをじっくりと分析する
- 【step.2】分析結果から、伝えたい事柄を抽出する
- 【step.3】訴求内容に関連するデータ(数値など)をまとめる
- 【step.4】一番伝えたいこと=目立たせたい部分を明確にする
- 【step.5】整理した情報を端的にまとめる
上級編として、利用したい色やキーカラーなどを決めておくと、イメージに近いデザインが集まってきますよ。素敵なインフォグラフィックデザイナーさんとの出会いがありますように。