Facebook広告の画像サイズは?効果的なデザインもご紹介!

Facebook広告の画像サイズは?効果的なデザインもご紹介!

Facebook広告の画像サイズは規定を守ることが大事

Facebook広告で使用する画像のサイズは規定のものでないと、「途中で切れてしまう」「粗くなる」「見栄えが悪くなる」なども問題が発生します。

結果、広告の効果が下がってしまうのです。まずは規定サイズを守ることを最優先しましょう。

画像の規定サイズは?

Facebook広告に使える画像のサイズは以下の4種類があります。広告の種類によってサイズが異なり、それぞれの魅力も違うので用途によって使い分けましょう。

Facebook広告の画像サイズ1

1枚画像(1200×628ピクセル以上 比率9:16〜16:9)
最も基本的な広告です。Facebookのニュースフィード上は一般の投稿のように表示され、広告らしくない自然な見た目になります。比率は9:16〜16:9とかなり幅があるように見えますが、基本的には16:9で登録しておけば間違い無いと考えてよいでしょう。また、画像にリンクが含まれている場合は1.9:1が推奨サイズです。

Facebook広告の画像サイズ2

カルーセル(1080×1080ピクセル以上 比率1:1)
カルーセル広告とは最大10の画像が横に移り変わっていく形式の広告です。複数の商品や別々の角度から写したような画像を全部アピールしたい場合に有効です。全ての画像に別のリンクをつけることができます。推奨画像は正方形のみです。

Facebook広告の画像サイズ3

コレクション(広告による)
コレクションはショッピングサイトへの誘導に有効な広告です。どのサイズの画像を登録したかによって表示形式が変わるのが特徴なので、画像サイズをいろいろ試して最もいいデザインのコレクションを作成しましょう。

Facebook広告の画像サイズ4

スライドショー(16:9、1:1、2:3のいずれか)
スライドショーは複数の画像を組み合わせることで動画のように表示する広告です。動画よりデータが軽いため、ユーザーが見逃す可能性が低いのが魅力です。画像は3種類の比率のいずれかに設定する必要があります。

フェイスブック広告はテキスト数に注意!

画像と同時に登録できるテキスト数も表示の状態に大きな影響を及ぼします。以下が画像別のテキスト数です。

1枚画像(125文字以内)
125文字とはかなり多く感じますが、実は内訳があります。
見出し25文字以内
テキスト90文字以内
ニュースフィードリンク説明文30文字以内

推奨文字数に収まっていれば表示自体は問題ないですが、あくまで画像のイメージを補完するような内容にとどめておいたほうがいいでしょう。

本格的な情報はクリック後に飛ぶページ内に記載し、Faceboo広告ではコンパクトでキャッチーな文章が効果的です。

カルーセル(125文字以内)
最大10枚の画像が設定でき情報量が多いのが魅力のカルーセル広告は以下がテキスト数の内訳です。
見出し40文字以内
テキスト90文字以内

コレクション(125文字以内)
画像のサイズは割と自由なコレクションですが、テキストは規定量があります。
見出し25文字以内
テキスト90文字以内

スライドショー(125文字以内)
スライドショーはシンプルに125文字以内の紹介文を載せることができます。

動画の方が効果的?メリットデメリットをご紹介!


動画は静止画より具体的に魅力を伝えることができます。本格的にプロモーションを行うなら是非取り入れたいコンテンツです。

Facebook広告動画のメリット

動画のメリットは言葉を尽くすよりも数秒〜数十秒眺めるだけで魅力を伝えることができる点です。

よく百聞は一見にしかずといいますが、動いているモノを見せることで信頼性も高まります。

動画の場合は画像に比べてごまかしが効きづらいので、商品が魅力的でクオリティが高い動画を撮影することができれば、高い広告効果が期待できます。

また、SNSで拡散されることでバズる可能性は静止画より高いです。これは動画の持つストーリー性が影響しています。

動画のデメリット

動画のデメリットはコストがかかる点です。

特に商品やサービスのプロモーション用に動画を使用する場合、クオリティが高くないとブランディングに悪影響を及ぼす可能性が高いでしょう。

また動画のストーリーや伝えたい内容など静止画よりもしっかりコンセプトを定める必要があります。手軽さは画像広告に比べると劣るかもしれません。

Facebook広告で効果的な画像の使い方!


それではFacebook広告用に使用する動画はどのようなものを選ぶのが効果的なのでしょうか。

手軽に色々試せるのがFacebook広告の魅力でもあるので、いろんな素材を用意しておきましょう。

広告らしくない自然な写真を選ぶ

よく画像広告というと「今なら50%オフ!」とか目を引くような文字がデカデカと入っていたり、派手に装飾をされているようなものが見受けられます。

しかし、Facebook広告においてはこういった広告らしい広告は歓迎されません。ユーザーのニュースフィード内に表示された時に快適さが下がるという考え方のようです。

逆に画像に埋め込まれているテキストが画像全体の20%を超えるとペナルティを喰らい、せっかくお金を払っているのに広告が表示される頻度が著しく下がります。

ですので、Facebook広告においては極力写真だけで魅力が伝わるような素材を選ぶ必要があります。

それを補完するためにテキスト欄に字数を守って入力する必要があるのです。

6枚フルで登録しテスト

Facebookの一枚画像広告は画像を最大6枚登録することができます。

これを登録しておくことで、Facebook側のアルゴリズムでどの画像が一番効果が高いか自動で算出してくれます。

一枚ずつ自分で期間別に区切って試す必要がないので、楽ですしコストも下げられます。

画像とテキストの組み合わせを試す

また複数の画像とテキストの組み合わせを試すことも有効です。

画像で商品やサービスのイメージを魅力的に伝え、テキストで補完します。最適な組み合わせを見つけてFacebook広告の効果を最大限に高めましょう。

画像はデザイナーに外注する手段もある

画像はFacebook上でShutterstockという画像素材提供サイトを無料で利用することが可能です。手元に良い画像がない場合は有効でしょう。

しかし、やはりShutterstockを流用している広告は多いため、個性が薄くなってしまいます。

デザイナーに外注して自社で持っている画像を魅力的に仕上げてもらう方が良いかもしれません。

撮影から依頼することも可能な場合が多いので、クオリティにこだわるなら外注は選択肢に入れるべきです。