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【アンケート作成は無料でもできる?】ツールから方法までご紹介!

無料でつかえるアンケートツール

アンケート作成は無料でもできる?便利ツールをご紹介します。アンケートの作成が無料でできるツールがあることをご存知ですか?

ここでは代表的な2つのツールをご紹介します。また、ツールを使わずエクセルとワードで作成する方法についてもまとめました。

アンケート作成ツール1.Google

Googleが提供するアンケート作成ツールは、「Google フォーム」です。

アンケート結果は自動で整理され、グラフやスプレッドシートで確認することができます。ロゴや写真に合わせたテーマが自動選択されるので、フォームの作り込みは不要。

選択式・プルダウン式・評価スケールといったさまざまな回答に対応可能です。YouTube動画を追加することもできるので、用途に応じた使い方ができるのではないでしょうか。

アンケート作成ツール2. Tayori(タヨリ)

顧客満足度をチェックするために使えるのが、アンケート作成ツール「Tayori(タヨリ)」です。

集計結果は自動でまとめられ、CSVでエクスポートすることも可能。テンプレートがあるので、3つのステップで簡単に質問作成できるのが便利なポイントです。

アンケート作成をエクセルでおこなう方法

ツールを使わず、パソコンのみでアンケートを作成する方法もあります。ひとつは表計算ソフトのエクセルを使う方法です。

エクセルの表は「入力規則」によって、ドロップダウンリストによる選択式の回答を得られます。
ドロップダウンリストの回答を設定することのメリットは2つです。

ひとつは、回答者が回答しやすくなること。選択式は自由回答よりも入力しやすいので、母数を大きくできる可能性が高まります。

もうひとつは集計がスピーディにおこなえることです。回答に誤字脱字があったり無効な回答があったりすると、結果を吸い上げる際にうまくシステムがはたらきません。

選択式なら回答を分類するのが容易なので、集計結果をすぐにまとめることが可能です。無料で利用できるエクセル用テンプレートも出回っています。

満足度調査や来場者アンケートなどは、テンプレートを活用すれば充分有効な結果を得ることができるでしょう。

アンケート作成をワードでおこなう方法

ワードによるアンケートは、FAXやメールへのPDF添付など、プリントアウトに近い状態でアンケートを実施したい場合に有効です。

ワードは、冒頭に挨拶文やアンケート実施の意義などのメッセージを入力することもできます。

また、チェックボックスを挿入することによって選択式の回答を用意することも可能です。

しかし、集計は手作業でおこなう必要があるため、1,000枚単位の大規模なアンケートの場合は不向きといえるかもしれません。

集計結果が少ない場合、自由回答で回答者の率直な感想を得たいというケースにおすすめの方法です。

アンケート作成のコツは?書き方のポイントをチェック!

効果的なアンケートを作成するにあたっては、2つのコツをおさえておくのが重要です。
書き方のポイントをチェックしてみましょう。

アンケート作成のコツ1. 目的は明確に

作成する前に「何のためにアンケートをとるのか」という目的をはっきりさせておくのが大切です。目的が不明確のまま質問を作成すると、回答者が混乱するような質問を作ってしまいかねません。

・利用満足度についての実態調査
・今後の商品展開についてのニーズ調査
・新サービスの価格決定の参考にする意識調査

など、アンケートのタイトルを決めておくと目的が明確化するのでおすすめです。

アンケート作成のコツ2. 項目は適切な順番で

作成しているうちにおかしやすいミスが、「質問の順序が不適切になってしまう」というミスです。イベントの来場者アンケートを例に挙げてみましょう。

例:質問項目が前後しているケース

1. イベント会場まではどのような方法でお越しになりましたか?

徒歩/自転車/車/電車/その他

2. 同じようなイベントがあったらまた参加したいと思いますか?

ぜひ参加したい/まあ参加したい/予定があえば参加したい/あまり参加したくない/絶対に参加したくない/その他

3. イベントをどのようにしてお知りになりましたか?

HP/Twitterなどの公式SNS/チラシ/知人・友人から/その他

例では、初めに来場のための交通手段について質問し、次に次回のイベント参加について質問し、最後にイベントをどのようにして知ったかを尋ねています。

項目がこの順序で並んでいる場合、回答者はイベント当日→イベント後→イベント前という時系列で回答を考えなければなりません。

時系列の順番が変わると回答しづらくなるので注意しましょう。回答者が記入しやすい項目の順序として正しいのは、次のとおりです。

例:質問項目が適切なケース

1. イベントをどのようにしてお知りになりましたか?

HP/Twitterなどの公式SNS/チラシ/知人・友人から/その他

2. イベント会場まではどのような方法でお越しになりましたか?

徒歩/自転車/車/電車/その他

3. 同じようなイベントがあったらまた参加したいと思いますか?

ぜひ参加したい/まあ参加したい/予定があえば参加したい/あまり参加したくない/絶対に参加したくない/その他

有効な回答を多く得るためには、項目を適切な順序で並べるように気をつけましょう。

一般的に、回答項目が多くなればなるほど順序が混乱しやすくなります。「前の質問で『まったくない』と答えた方は【3】へ、それ以外の方は【5】へ進んでください」というような変則的な回答パターンが必要なアンケートも、項目の順序が前後しやすいので要注意です。

アンケート作成の前に知りたい!質問テンプレートと用意すべき回答

アンケート作成にあたって知っておきたい質問と回答のテンプレート。必要なデータを取るためには質問項目の設定が重要です。

必要なデータをとるために適切な質問とは

アンケートを実施する目的は、回答つまり「データ」にあります。

プロジェクトやイベントなどに活かすことができる「データ」としての回答が得られる質問を設定しなければなりません。

「やや思う/それほど思わない/少しは思う」のように選択肢を増やしすぎると、データとして活用しづらくなることもあるので注意しましょう。

チェックボックス?自由回答?用意すべき回答パターンとは

適切な質問項目を用意したら、今度は回答率を上げるための回答パターンを準備します。

交通手段を問うならばチェックボックスによる選択式回答、商品やイベントについての要望を広く集めたいなら自由回答欄を設けるなど、質問内容にふさわしい回答の設置が重要です。

例で分かりやすく!質問テンプレートをご紹介

参考までに、アンケートの基本的な流れをテンプレートとしてご紹介します。

  1. 年齢・性別などの基本情報を初めに質問する
  2. マーケティングに活かすため、どのような媒体で知ったのかを質問する
  3. データ取りをしたい事物について具体的な複数の質問をする
  4. 想定質問以外の要望をきくため、自由解答欄を設ける

このような4つのステップを基本とし、内容に合わせて調整していくと良いのではないでしょうか。

アンケート作成を適切な費用で依頼したい!おすすめの方法は?

とはいえ、企業戦略に活かせるデータを得る効果的なアンケート作成はやることが多いもの。社内で作成するよりも、適切なコストで外注したいと考える方も多いでしょう。

アンケートの作成依頼ならクラウドソーシングがおすすめ!

アンケートの作成を依頼したい時は、クラウドソーシングがおすすめです。

クラウドソーシングには、レスポンスと仕事の早いフリーランスが数多く集まっているため、適切なコストでスピーディに結果を得ることができます。

ランサーズならアンケート作成・回答募集・データ分析まで丸ごとOK

数あるクラウドソーシングサービスの中でも、ランサーズには集計のデータ取りや各クライアントに最適なアンケートを作成するワーカーやライターが多く在籍しています。

また、タスクによってアンケートの回答を発注することもできるため、アンケートの種類によっては作成から回答募集まですべてをランサーズで完了させることができます。

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