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ハッシュタグを付けるのはどういう意味?SNSを便利に使える?

SNSでハッシュタグを使う人が増えています。「ハッシュタグって何の意味があってみんな付けてるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。普通に投稿しているだけならあまり気にしなくても良いものですが、うまく使うととても便利なのです。

今さら聞けないハッシュタグの意味!ラベルをつけることで分類を容易に

ハッシュタグとは、フレーズの前に記号をつけることで、そのフレーズが「タグ」として使えるようになるものです。

ハッシュタグはフレーズの前に「#」を付けるだけ!

ハッシュタグの付け方は簡単で、フレーズの前に「#」を付けるだけ。文章の中で使う場合や、他のハッシュタグも並べて使う場合は、半角スペースを空けるのが決まりです。

例えば「#海が印象的な映画」「#好きな恋愛映画」というハッシュタグを使うとしたら、こんな感じです。


「#海が印象的な映画 #好きな恋愛映画 タイタニック」
「#海が印象的な映画 っていうとやっぱり『タイタニック 』かなあ?これって #好きな恋愛映画 でもあるけど」

ハッシュタグになっているフレーズの前後が半角空いていることにお気づきでしょうか? この法則を覚えていれば、リンクのはられ方がおかしくなることはありません。

その単語から検索しやすくなり同じ話題を集めやすい

ハッシュタグをクリックすれば、同じタグを使っている投稿を効率よく集めることができます。自動的に検索を行ったようなものと考えれば良いかもしれません。

言わばハッシュタグ=ラベルのようなもので、発言を分類して整理するのです。そのハッシュタグを用いて同じ趣味の人を見つけたり、ユーザーの反応を見たりすることができるようになります。

ハッシュタグを用いたキャンペーンなどにも注目!

ここ数年SNSで行われているのは、企業アカウント発信のキャンペーンです。使用するハッシュタグを指定し、そのタグを付けて発言してもらうのです。

企業アカウントや商品宣伝アカウントをフォローした上でハッシュタグを使えば〇名様にプレゼント、と銘打ちます。これにより、多くのユーザーがそのハッシュタグを使って拡散してくれるというわけです。

ハッシュタグが使われるようになった背景とその意味は?

とても便利なハッシュタグですが、SNSにおいてはいつ頃から利用されるようになったのでしょう?

世界初のハッシュタグの登場は2007年の8月23日!

2007年と言えば、初代iPhoneが発売された年です。当時はまだSNSの利用者は少なく、それほど一般に浸透していたわけではありませんでした。

そんな時、元Googleのデザイナーであるクリス・メッシーナ氏が世界で初めてハッシュタグを使ったのです。見るべきツイートがどうでもいいツイートに埋もれてしまうことに困り、ツイートを整理するためだったと言います。

2009年のイラン大統領選挙がきっかけで知られるように

それから二年後の2009年6月に、Twitterのハッシュタグ「#IranElection」を使った抗議活動が起こりました。規制がある中、市民がハッシュタグを使って集会の情報などを発信し、皆で共有したのです。

このことがニュースで取り上げられ、Twitter、そしてハッシュタグに注目が集まり、その後爆発的に利用者は増えていきました。

Twitterで使われ始め、現在では様々なSNSに広まった

Twitterで多くの人に認知されたハッシュタグが、その後いろいろなSNSに広まったことは周知のとおりです。

現在ではInstagramやFacebookでも使われるほど、人々の中に浸透しています。なお、Twitterで日本語のハッシュタグが使えるようになったのは2011年です。

ビジネス利用も目立ち始めている

このハッシュタグをビジネスやマーケティングに利用する動きも、年々高まっています。ハッシュタグは現在、情報を見つけるためのタグ付けというだけでなく、情報を届けるために使われるようになりました。

Instagramでハッシュタグをたくさん付ける意味って?

Instagramの場合、Twitterとは少し違った使われ方をしているのをご存知でしょうか?

Instagramのハッシュタグは独特な使われ方をしている

Instagramでは、一回の投稿につき最大30個までのハッシュタグを付けることができます。

しかも、ハッシュタグの文字数の上限は「#」+150文字。キャプションそのものは2000文字以上投稿することが可能です。そのため、Instagramでは様々なハッシュタグが利用されています。

ハッシュタグ検索から商品を買うという流れがある

株式会社サイバー・バズが2016年に行った「女性ユーザーのSNSを活用した購買行動」調査で、驚くべきことが判明しました。女性Instagramユーザーの61.5%がハッシュタグ検索を「する」と回答。

その中の41.5%が、検索をした結果を参考にして商品の購入に至った経験が「ある」と答えています。ハッシュタグ検索をする目的に関しては「商品購入目的」と答えた人が「情報収集目的」と答えた人を上回りました。

女性Instagramユーザーは、何らかの商品やサービスの購入を目的として検索を行うということです。
https://www.cyberbuzz.co.jp/2016/09/instagram6-4.html

マーケティングのSNS活用にハッシュタグは欠かせない

そのような傾向に企業が注目し、現在、マーケティング戦略のひとつとしてのSNSが活発に使われています。当然、ハッシュタグによる情報の収集、そして拡散は欠かせないものとなってきているのです。

ハッシュタグを利用する意味を理解している外注を雇いたい!

SNSをもっとマーケティングに活かしたいけど、もう遅いのでは……と考えている人は多いと思います。迷うよりも先にSNSの世界に飛び込んでしまいましょう。社内のスタッフに余裕がなくとも、うまく外注を使えば効率的です。

SNSの運用と管理、投稿の代行などをフリーランサーに依頼する

最も手っ取り早い手段は、SNSの運用と管理を代行してもらうことです。使用する画像やハッシュタグなどを事前に打ち合わせ、必要な情報を盛り込んでもらいます。クラウドソーシングサービスで探せば、SNSに詳しいフリーランサーが見つかるでしょう。

SNSを利用して業績を上げるためのアドバイスをもらう場合も

また、SNS運用の戦略やアドバイス、企画の提案などをしてもらうという手もあります。現在の投稿内容やハッシュタグを見て分析してもらい、改善提案などをしてもらうのです。

ライターやコンサルタントを求めているならランサーズに登録!

SNSの運用のための外注スタッフを求めているなら、クラウドソーシングサービスを利用してはいかがでしょうか。クラウドソーシングサービスには、様々な職種のプロフェッショナルが仕事の依頼を待っています。

投稿の代行やアカウント管理をしてくれるライター、分析とアドバイスをしてくれるコンサルタント。その他、アイコンの制作や広告制作、投稿内容の翻訳などもおすすめです。クラウドソーシングを利用しているフリーランサーの手を借りて、SNSをビジネスに生かしてみませんか?

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